冷え性がでるのは冬だけに限った事ではありません。夏でも冷房によって手足が先が冷たくなる人は沢山います。また、年齢を重ねることで冷え性になる人が多いです。75歳以上の8割は冷え性で悩んでいるというデータがあります。最近は男性の冷え性も増えているそうですよ。
冷え性になる原因を自分で作っていることもあります。それが無理なダイエットです。無理なダイエットで低血圧や貧血になると体内に十分な血液を運ぶことが出来ずに冷え性となってしまうのです。冷え性になると、基礎代謝が低下するので、逆に太りやすくなるのですよ。間違ったダイエットは逆効果になりますから注意しましょう。
女性特有の下着、ガードルや補正下着が実は冷え性を作っているかもしれません。一見、ぴったりくっつく下着の方が保温性がありそうに思いますが、締めすぎは血行不良になります。体を締め付ける服とゆったりした服では、体温の上昇に違いが出るという実験結果もあります。上半身よりも下半身を温めるようなゆったりした服装をする方が冷え症予防には効果がありますよ。
最近意外にも多いのが、男性の冷え性です。男性はお酒の飲みすぎや食生活の乱れ、たばこが原因で、血液がドロドロになったり、血管が細くなっている人が多いです。それで血液が隅々まで行き渡らないという事が起こってくるのです。男性もストレスや睡眠不足で自律神経が乱れやすくなっています。その結果冷え性という人も多いようですね。昔は冷え性は女性の症状とされていましたが、今は男女ともに起こることのようです。
女性の冷え性は、子宮や卵巣に影響を与えてしまう事が多いです。それに対して男性の冷え性は腎臓に影響が出ることが多いのだそうです。腰痛と思っていたら実は冷えから腎臓が弱っていた、などと言う事もあるそうですよ。冷え性は病気じゃないからと軽く考えてはいけませんね。
冷え性は体質だからと軽く見てはいけません。冷え性は血行が悪いから起こるのですが、血行不良は多くの病気を生み出します。身近な所では吹き出物やシミ・皺、便秘・下痢。生理痛や生理不順、更年期障害も血行不良と関係しています。また不妊も体の冷えと深い関係があるのです。
冷え性による血行不良で疲労物質がうまく排出されないと、頭痛や肩こりが起きてしまいます。また、骨盤の上あたりにある仙骨を冷やすと、腰痛が起きるとも言われています。逆に冷え性という症状が大きな病気のサインとして出ている場合もあるのです。例えば、糖尿病や心臓病などでは冷えの症状が出るようです。冷え性対策をしても、どんどん冷えが悪化する時などは、病気の可能性も考えられます。